畔板設置と溝切り作業

こんにちは。

除草サービスみやぎです。

元・田んぼの太陽光発電所は、水が溜まって泥濘状態であることが多いものです。

発電に影響がなければ「問題なし」とするのか…しかし、敷地内での除草作業は大変な重労働…

畔板を設置して敷地内に水が入り込まないようにし、溝切り作業をして敷地内の水を排出していきます。

こちらは毎年除草剤散布作業をお受けしている発電所。
溝切り前の様子です。パネル下は常に水たまり状態です。

フェンスの外もぬかるみ状態です。重い噴霧器を背負っての除草剤散布作業は体力勝負。足がふらつくことも…

オーナー様へのご提案で畔板設置と溝切り作業を実施。
まずは、フェンスの外側に畔板を張っていきます。この畔板を設置するための溝を掘る作業から開始。重たい泥をスコップでかき出していきます。

畔板を設置したそばから水がどんどん染みてきますが、畦板があることで敷地内に入る水をシャットアウトできているようです。

フェンス外側に畔板の設置が終了したら、畔板の外側に水を流す水路「溝」を掘っていきます。

こちらの発電所は下の写真の右奥の地から水が湧いているので、ここを一番高い地点として左奥へ掘り進むのと、手前へ掘り進むのと、2方向に水を流していく「溝」を掘ります。掘り進むにつれてだんだん低くなるようにすることで、水が流れる水路ができます。

この溝切り作業により、フェンス内の水は大分少なくなってきています。雨の後に水たまりが出来ることは致し方ありませんが…それでもこの溝切りのお陰で、泥に足を取られながら除草作業をすることがなくなりました。

元・田んぼの太陽光発電所でぬかるみにお困りのオーナー様、体力勝負とはなりますが、溝切り作業をおすすめします!

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