盗難対策・施工例
ケーブル盗難対策においては、1号柱周りの対策が最優先になります。
これに加えて、犯行が頻発しているエリアではさらにパワコン側集電箱の対策をする場合もあります。
他の発電所よりも相対的に盗みにくい状態にすることで、下見の段階でターゲットとされることを防ぐためです。
ケーブルを鋼管で保護するとともに地中部分を掘り起こされないようにコンクリートで根巻きをします。

鏝(コテ)できれいに仕上げます。

集電箱をチェーンで巻きます。

チェーンはやろうと思えば電動グラインダー等で切断できますが面倒ですね。
この「面倒そう」と思わせる仕掛けが重要です。単体では効果があまりなくても、組み合わせることで
犯行を諦めさせる程度になればいいのです。
弊社が盗難対策を実施した発電所における盗難発生件数はゼロです。いたずらすらありません。
見た目で犯行を抑止するという狙いがうまくいっているのでしょう。
今後もより効果的な盗難対策を追求していきたいと思います。
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