盗難対策工事

こんにちは。

除草サービスみやぎです。

茨城県まで盗難対策工事に行ってきました。

こちらの発電所はすでに1号柱をフェンスで囲った対策を実施しておりましたが、近隣でケーブル盗難の被害があったとのことで更なる盗難対策を検討する中で弊社へ依頼いただきました。
弊社の盗難対策工事のポイントは「太陽光発電所の1号柱周りに鋼板を設置して、見た目の迫力・威圧感で窃盗犯を遠ざける造り」です。下見の段階でターゲットから除外されるようにすることを狙っています。

作業手順としては、まずは1号柱周りの設備状況を確認します。今回の発電所は集電箱と電力メーターが両側についています。
そして、メーター等のサイズ(高さ、幅)を測り加工が必要な箇所をメモしていきます。
鋼板を設置する地面部分を平坦にする作業も重要です。地面がでこぼこしていると鋼板が不安定になったり、地面と鋼板との間に隙間ができてしまい防犯上問題があります。そこで、スコップで地面を掘ってフラットにします。

このような事前準備をしっかりすることで良い仕上がりになるのです。

盗難対策としてフェンスでしっかりとガードしていたところをそのまま残し、更に外側からしっかり鋼板で囲っていきます。

1号柱を囲った周りを更にコンクリートで固める施工はオプションです。
しっかりと型枠を作りコンクリートを流し込みます。

これから暖かくなり、窃盗犯が行動的になりやすいことも懸念されます。また盗難が多いとされる北関東だけの話ではなく、宮城・東北エリアでも実際に被害が発生しています。

みなさま、十分な「ケーブル盗難対策」をご検討ください!

投稿者プロフィール

除草サービスみやぎ