【太陽光発電所 草刈り業者の造成作業日記⑧】目ズリって?

こんにちは。

除草サービスみやぎです。

太陽光発電所を建てて余った土地、除草サービスのオフシーズン中に「造成作業」をしています。

◎溝エリアの整地(目ズリの搬入)

東日本大震災で被災した土地。震災の前は「田んぼ」だったと聞きました。

購入当時も「田んぼ」の影は全くなく…ススキや葛で荒れた状態。

太陽光発電所を設置する際の造成も自社で実施!思えば「葛との闘い」はその時からずっと続いているのですね。

当時は発電所設置のためのエリアを中心に整地作業。いま現在、造成している土地はずっと除草剤散布で管理していた土地になります。

造成作業前の様子

いざ、雑草を手作業ですべて取り除いてみると…

深さ50㎝×幅1m×距離50m程の溝があることが判明します。

溝が長く続いていることが判明する

今回はこの溝エリアも均して綺麗にしたいので、「目ズリ」で高さ調整をしていきたいと思います。

◎目ズリとは

・道路や宅地の埋め戻し材として使われる

・5-10㎝ほどの石を含んだ土砂

・砕石よりも安価

採石業者にも相談、見積りを取り穴埋めには「目ズリ」が最適とのことで

10tダンプ4台分の「目ズリ」を投入していきます。

「目ズリ」が搬入されたらユンボで整地していく作業の繰り返しです。

次のダンプが到着するまでに「目ズリ」1山を均しておいて、次のダンプを誘導するエリアを決めておきます。

ダンプの運転手とのコミュニケーションも大事になります。誘導するポイント(運転席側後方に立ち、下ろしたい位置の角を示すこと…)を教えていただきました。

10tダンプ1台分の目ズリの山

※因みに、10tダンプ1台で運べる目ズリの量は6.5㎥です

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