草刈り作業のポイント

こんにちは。

除草サービスみやぎです。

太陽光発電所オーナーの皆様 「雑草管理」はどうしていますか?

管理会社や草刈り業者に依頼している、または

ご自分で草刈りをされている太陽光発電所オーナーもたくさんいらっしゃると思います。

私も自社太陽光発電所はもちろん、自分で「雑草管理」しています(ここ数年はすべて除草剤散布)

BEFORE
AFTER

草刈り事業者として「草刈りを上手にするポイント」 をご紹介します。

◎草刈りをするタイミング

太陽光発電所では、とにかくパネルに雑草がかからないことが大事。

架台の高さにもよりますが、雑草のハイシーズン(6・7月)前に草刈りすることをお勧めします。

◎草刈りをする作業日

雨上がり2~3日後、雑草に少々水分があるうちに草刈りをすると最適。

晴天が続き雑草の水分がないときに刈り込むと草刈り機に雑草が絡みつき、作業効率が落ちてしまいます。

◎草刈りをするときの服装

特に夏場の暑い時期、暑いからといって半袖短パンでは危険です。

暑い時期でも皮膚を覆う服装で作業することが大事。

・長袖長ズボン

・ヘルメット

・ゴーグル(※花粉症対策のメガネがおすすめ!草や飛び石が目に入り込まず、汗をかいても曇りにくい!)

・安全靴や長靴

・防振手袋や厚手のゴム手袋

◎草刈り機を動かすポイント

①草刈機は「右から左」に動かしながら進む
草刈機の刃は左回転しているため、「右から左」に刈るのが基本です。逆に、左から右に刈るとキックバック※1する可能性があり大変危険です。安全かつ効率的に刈るには、刃を「右から左」へ動かし、また元の位置に戻って前進し、再び「右から左」に振る動き(刃を少し「左」に傾けて刃の左前方で草を刈るイメージで…)を繰り返します。

※1キックバック:刃が石などにあたり急に跳ね返される現象。バランスを崩して草刈機が思わぬ方向を向くなど危険である

②刃は地面から少し浮かせる
刃を地面に直接当ててしまうと飛び石などの危険があり、刃やモーターが傷む原因にも。地面から刃を少し浮かせて刈ることで、危険物(空き缶などのゴミもよくある)を回避できます。

③草が絡まりそうなときには回転速度を上げる
雑草の固さに合わせて回転数を調節するのが基本ですが、草が刃に絡みそうなときは回転速度を上げて対処していきます。回転数を上げることで草の絡まりを防止し作業効率もUP!(絡まった草を取り除く作業は時間がかかる…)

④斜面は下から上に刈り進む
斜面の草刈り作業では、上から刈り進めると足を滑らせてしまうなど転倒の恐れがあり危険です。また、倒れた草が次の作業の邪魔にもなります。斜面では「下から上」に刈り上げていくことで、安全にスムーズに作業が進められます。

弊社の作業員は「刈払機取扱作業者安全衛生教育」を受講しています。

ご自身で草刈りをされている太陽光発電所オーナー様にも、これからも安全な作業をしていくために有益な講習かと思います。(オフシーズン中にご受講してみては…!?)

それにしても…

定期的に出向くご苦労、特に暑い夏場(今はその暑さを忘れていますが…)は「やっぱり草刈りは大変!」ですよね。

「年間契約 草刈り作業」

草刈り作業のことなら、除草サービスみやぎにお任せください!

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