【太陽光発電所 草刈り業者の造成作業日記⑨・完】「RC-40」砕石で仕上げする
こんにちは。
除草サービスみやぎです。
太陽光発電所を建てて余った土地、どうしていますか?

弊社所有の太陽光発電所脇に「いつかキレイにしよう」と思いつつ、しばらく除草剤散布で管理していた土地があります。
除草サービスのオフシーズン中に「造成作業」をして今後活用していく予定です。
その「造成作業」もいよいよ計画の最終段階へ。
前回の作業では溝エリアに「目ズリ」を投入していきました。
10tダンプ1台で6.5㎥の「目ズリ」4台分を投入しつつ、敷地全体を均していく作業。

同時にユンボの後を追って葛や笹の根、ゴミを収集していきます。
葛や笹の根は、土の中深くまで根付いていて根絶が難しい。
拾おうと思ったら抜けていないものが度々あり、蛍光マーカーで印をつけてユンボで掘り返してもらいます。

掘ったところはまた整地の繰り返し…「葛と笹の根」のお陰で均しがなかなか終わりません。
◎全体の整地(砕石の搬入)
全体の整地をしていく作業の中で、敷地の一部分に「RC-40」という砕石を投入していきます。
さて
◎「RC-40」砕石とは?
・「RC-40」再生クラッシャーランと呼ばれる「コンクリート廃材」を砕いたリサイクル商品
・「40」という表記は40mmまでの大きさの粒が混ざったもの
・色々な大きさの粒があることから均したときに締りがよい
・「低価格」も魅力
・「目ズリ」と比較すると…「目ズリ」が埋め戻し材として使われることに納得です

この「RC-40」砕石は、雨が降っても泥にならないよう、入り口付近から車の出入りルートに敷き均ししていきます。
この「RC-40」砕石も10tダンプの4台分(1台6.5㎥)で26㎥を投入しました。

砕石の投入を終えて
残った葛や笹の根とゴミを回収していく作業も、少しずつ回収する量が減ってきて、終わりが見えてきました。
10日間の作業を終えて、ユンボも回収となりました。

あとは、トンボを使って全体の整地・転圧をし「造成作業」は終了です。
自力で葛の根を掘ったりゴミを丁寧に回収する作業はしばらく続きそうです…
今回の造成作業では、いつも除草作業や盗難対策工事を担ってもらっている作業スタッフにフル稼働してもらいました。
特に「切り株の伐根作業」は圧巻…と同時に、手作業で伐根する作業がなくなり非常に助かりました。
(X(旧Twitter)でも配信していますので是非ご覧ください)
投稿者プロフィール
最新の投稿
太陽光発電所2025年4月14日太陽光発電所のチェックできていますか?
草刈り2025年4月8日宮城の桜が見頃です!
草刈り2025年4月4日【太陽光発電所 雑草管理】梅の花が見頃の時期に
太陽光発電所2025年4月2日【太陽光発電所 盗難対策工事】宮城のニュースから…